日差しが強い!秋の紫外線対策とケア方法とは?

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秋になると、夏の厳しい日差しが和らぎ、気温も涼しくなってきます。しかし、多くの人が紫外線対策を夏だけに限ってしまいがちです。特に今年(2024年)は、9月になってもまだまだ暑いです。

夏も秋も実は、紫外線に気をつける必要があります。この記事では、秋の紫外線対策とケア方法について、詳しくわかりやすく解説します。

本当に暑いですね!

目次

秋でも紫外線は強い!その理由とは?

紫外線の種類とその影響

紫外線は、太陽から放射される光の一種で、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。この中で、地表に届くのはUV-AとUV-Bです。

UV-Aは皮膚の深い部分まで到達し、シワやたるみといった老化の原因となります。一方、UV-Bは表皮に強く作用し、日焼けやシミの原因になります。

UV-Cは、太陽光の波長の中で最も危険な波長(254nm)で、地球を覆うオゾン層に遮られる為、通常地表へは届きません。実は、美容室や理容室でよく見るハサミを滅菌するための設備はUV-Cが多いです。青い色のランプで光っているものご覧になったことありますでしょうか。

秋の紫外線は夏の紫外線とは違う?

秋になると、太陽の角度が変わり、紫外線の強さが夏よりも減少しますが、決してゼロにはなりません。特にUV-Aは一年中降り注いでいるため、秋も油断できないのです。また、秋は空気が乾燥し始めるため、肌のバリア機能が低下し、紫外線によるダメージを受けやすくなります。

秋の紫外線対策:基本から応用まで

日焼け止めは秋も必須

日焼け止めは夏だけのアイテムではありません。秋も外出時には必ず使用しましょう。特にUV-Aは一年中降り注ぐため、紫外線を防ぐSPF値だけでなく、PA値が高い日焼け止めを選ぶことが重要です。

日焼け止め選びのポイント

  • SPF: UV-Bを防ぐ効果を表します。秋ならばSPF15~30程度が目安です。
  • PA: UV-Aを防ぐ効果を示します。PA+++以上を選ぶと安心です。

外出時の工夫

秋の紫外線対策には、日焼け止めだけでなく、外出時のちょっとした工夫も大切です。以下の方法を実践してみてください。

日差しが強ければサングラスや帽子で顔を守る

紫外線は目からも侵入し、体内に影響を与えます。秋の日差しが強い日には、サングラスをかけ、顔には帽子をかぶって紫外線を防ぎましょう。

長袖やカーディガンを活用

肌の露出が少ない長袖のシャツやカーディガンを着用することで、体への紫外線ダメージを減らせます。秋は涼しい気候なので、日焼け止めを塗らない部分は衣服でカバーするのも効果的です。

生活リズムと食生活の見直し

紫外線対策は、スキンケアだけでなく、日常生活全般にも関わっています。生活リズムや食生活を整えることも、紫外線による肌ダメージの軽減につながります。

睡眠を十分にとる

秋は気温が下がり、睡眠の質が上がりやすい季節です。肌は夜間に修復されるため、質の良い睡眠を十分に取ることで、紫外線ダメージの回復をサポートしましょう。

抗酸化作用のある食材を摂る

紫外線によるダメージを受けた肌には、抗酸化作用のある食材を摂取することが有効です。ビタミンCやビタミンE、βカロテンなどが豊富な野菜や果物を積極的に摂り入れましょう。

例えば、柿やかぼちゃ、ブロッコリーなどが秋の食材としておすすめです。

秋のスキンケア:日中から夜までの徹底ケア

日中のケア

日中のスキンケアは、日焼け止めの使用だけでなく、保湿もしっかり行うことが大切です。秋は空気が乾燥し始めるため、肌も乾燥しやすくなります。保湿力の高い化粧水や乳液を使って、肌をしっかり保湿しましょう。

メイクの上からでも使えるミストタイプの化粧水

外出中でも、乾燥が気になるときにはミストタイプの化粧水を使うことで、手軽に保湿が可能です。また、UVカット成分を含んだミストもあるので、紫外線対策と保湿を同時に行えます。

夜のケア

夜は、肌の回復を促すスキンケアが重要です。日中に浴びた紫外線や乾燥によるダメージをケアし、翌日の紫外線に備えましょう。

クレンジングと洗顔

日焼け止めやメイクの汚れは、しっかりと落とすことが大切です。クレンジングでメイクを落とした後、洗顔を行い、汚れをすっきりと取り除きましょう。

ただし、洗顔の際に肌をこすりすぎると、かえって肌を傷める原因になるので、優しく洗うことを心がけてください。

美白成分を含んだ美容液を使用

紫外線を浴びると、メラニンが生成され、シミやくすみの原因となります。美白成分を含んだ美容液を夜のスキンケアに取り入れることで、紫外線ダメージを軽減し、肌の透明感を保ちましょう。

十分な保湿

夜のスキンケアでは、保湿が特に重要です。乾燥した肌は、紫外線のダメージを受けやすくなるため、しっかりと保湿して肌のバリア機能を高めましょう。

ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含んだクリームや美容液を使うことで、保湿力を高めることができます。

秋の紫外線対策のまとめ

秋は夏ほど強烈な日差しではないものの、紫外線対策は欠かせません。紫外線は一年中降り注ぎ、特にUV-Aは秋でも注意が必要です。

日焼け止めの使用、外出時の工夫、生活リズムの見直し、そしてスキンケアでしっかりと肌を守ることが、紫外線対策の基本です。特に乾燥しやすい秋は、保湿を徹底することが美肌維持のカギとなります。

秋も引き続き紫外線対策を行い、健やかな肌を保ちましょう。

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管理人プロフィール

生活に役に立つ情報を発信していきます。昔から北欧雑貨などが好きで「お買い物」から購入できるようにしていますので、興味がありましたら御覧になってください。〈保有資格〉日本化粧品検定1級

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