未体験のスポーツは親にとっても刺激的
「応援すればいい」と思っていたのに、意外と迷う、
子どもから、「中学で陸上をやってみたい」と言われたとき。
正直、サッカーや野球よりはお金もかからなそうだしとりあえず部活だし
そんなふうに、少し安心した親もいるかもしれません。(以外とかかります。笑)
でも、いざ現実的に考え始めると、意外と分からないことが出てきます。
- 何を準備すればいいのか
- どこまで口を出していいのか
- 放っておいても大丈夫なのか
はっきり困っているわけではないのに、「これで合ってるのかな」という感覚だけが残る。
この迷いこそが、多くの親が最初に感じる違和感です。
ただ、ほぼ経験しつくした親にとっては、子供を通じて新しい体験ができます。
陸上は「親の経験」がほぼ役に立たない競技

陸上競技は、ほとんどの親にとって未経験ゾーンです。
- チームスポーツと違って役割が見えにくい
- 何を基準に頑張ればいいのか分かりづらい
- 上達しているのかどうか判断できない
だから、
「ちゃんとやれているのか分からない」
「アドバイスできない自分が不安」
そんな気持ちが自然と出てきます。
でも実は、分からないまま見守ること自体は、間違いではありません。
親が最初にやりがちな「間違った頑張り」
陸上を始めたばかりの時期に、親が無意識にやってしまいがちなのがこの3つです。
- 練習内容や結果を細かく聞きすぎる
- 他の子と比べてしまう
- 「続くの?」と先の心配を先に出す
これは悪気ではなく、何を基準に関わればいいか分からない不安から来ています。
でも、競技の特性上、陸上は結果が出るまでに時間がかかりやすい。
最初から「意味」や「成果」を求めすぎると、子どものほうが先に疲れてしまうことがあります。
最初に親がやるべきことは「理解すること」だけ

準備物や知識よりも前に、親が最初にやっておくと楽になるのは、
「陸上は個人差が大きい競技だと知ること」これだけです。
- 伸びる時期は人それぞれ
- 得意種目は途中で変わることも多い
- 中学の3年間で見え方が何度も変わる
この前提を知っているだけで、「焦らなくていい」「比べなくていい」「今の状態をそのまま見ていける」
そんな余裕が生まれます。

「何もしない」ではなく「余白を残す」
見守るというと、何もしないことのように聞こえますが、少し違います。
- 話してきたら聞く
- 困っていそうなら一緒に考える
- 判断は子どもに任せる
この距離感が、陸上という競技ではちょうどいいことが多いです。
親が前に出すぎないことで、子ども自身が「自分で決めた」という感覚を持ちやすくなります。
まとめきらないまとめ

中学から陸上を始めたいと言われたとき、親が最初に迷うのは当然です。
でも、その迷いは「ちゃんと関わろうとしている証拠」でもあります。
今はまだ、正解を出さなくても大丈夫な時期。
分からないまま、少し距離を取りながら、一緒に様子を見ていく。
それくらいの関わり方で、意外と物事はうまく進んでいきます。
次の記事につなげる導線(予告)
次の記事では、「中学の陸上で、親が口出ししない方がうまくいく理由」
という切り口で、もう一段深く「親の立ち位置」を整理します。
今感じているその違和感は、あなただけのものではありません。
