なぜ40代になると運動が続かなくなるのか
20代・30代の頃は、多少無理をしても体がついてきました。
でも40代に入ると、
- 疲れが翌日まで残る
- 仕事や家庭で時間が削られる
- 「ケガしたら面倒だな」が先に浮かぶ
こうした現実が、静かに積み重なってきます。
ここで多くの人がやってしまうのが、「昔と同じ基準」で運動を選ぶこと。
実はこれが、続かなくなる一番の原因です。
40代の運動は「体力づくり」より「生活づくり」

40代からの運動習慣は、筋肉や心肺機能を鍛えること以上に、生活の中にどう置くかが結果を左右します。
例えば、
- 週3回ジムに行く → ハードルが高い
- 毎日30分走る → 予定が崩れる
- 一人で黙々とやる → 飽きる
こうした運動は、「理想としては正しい」けれど、現実には続きにくい。
40代以降は、運動が主役ではなく、生活の脇役くらいがちょうどいい。
続いている人が共通して持っている3つの条件
長く運動を続けている人を見ていると、だいたい次の3つがそろっています。
多少サボっても戻れる
1週間空いても、「まあいいか」で再開できる。
うまくなる必要がない
評価されない、比べられない。だから気が楽。
人との接点が少しある
会話が目的ではないけれど、完全な孤独でもない。
ここで重要なのは、ストイックさがないこと。むしろ「ゆるさ」が、習慣を守っています。
40代から向いている運動の共通点

種目名よりも、性質で見ると選びやすくなります。
向いている運動の特徴
- 関節への衝撃が少ない
- その日の体調で強度を変えられる
- 勝ち負けが目的ではない
- 1回休んでも気まずくならない
ウォーキング、軽い球技、地域スポーツ、その中の一つとしてソフトバレーボールのような選択肢も、ここに当てはまります。

「健康のため」が一番続かない理由
意外かもしれませんが、健康のために始めた運動ほど、やめやすい。
理由はシンプルで、
- 効果がすぐ見えない
- 数字で測れない
- 比較対象がない
からです。
続いている人がよく口にするのは、
- なんとなく体が軽い
- 家にこもらなくなった
- 気分転換になる
こうした、曖昧だけど確かな感覚。40代からは、この「曖昧さ」を許せるかどうかが分かれ目になります。
まず作るべきは「運動する日」ではない
いきなり、
- 毎週◯曜日に運動
- 月◯回は必ずやる
と決める必要はありません。
最初に作るべきなのは、「また行ってもいい場所」を一つ見つけること。
- 行けたらOK
- 行けなくても罪悪感なし
- しばらく離れても受け入れられる
この条件を満たす場所があると、運動は「習慣」ではなく「選択肢」になります。
まとめ:40代の運動は、人生を削らないことが大前提

40代からの運動習慣は、
- 追い込まない
- 縛られない
- 比べない
この3つを外さなければ、自然と長く続きます。運動は、生活を良くするためのもの。生活を苦しくするなら、そのやり方は一度、選び直していい。
本業はお仕事や家事・育児ですからね。
